[海外ニュース]2014.12.18
20日にラッセルの再起戦
ゲイリー・ラッセル
 6月にワシル・ロマチェンコ(26=ウクライナ)とのWBO世界フェザー級王座決定戦で12回判定負けを喫したゲイリー・ラッセル(26=米)の再起戦が20日(日本時間21日)、米国ワシントン州シェルトンで行われる。相手は元NABO北米スーパーバンタム級王者のクリストファー・マーチン(28=米)。
ゲイリー・ラッセル
 08年北京五輪の米国代表でもあったラッセルは09年にプロ転向後、24連勝(14KO)をマークしてWBO1位までランクを上げたが、ロマチェンコに初黒星を喫した。ちょうど半年ぶりの再起戦となる。マーチンは35戦28勝(9KO)4敗3分。この日はほかにWBA世界フェザー級暫定王者ヘスス・クェジャル(亜)対ルーベン・タマヨ(メキシコ)のタイトルマッチや、ライト級の世界ランカー、アンソニー・ピーターソン(米)対エクトル・ベラスケス(メキシコ)の試合が行われる。さらにスーパーミドル級の世界ランカー、ジュリアス・ジャクソン(バージン諸島)やスーパーウェルター級の世界ランカー、ジュリアン・ウィリアムス(米)らが出場することになっている。