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[海外ニュース]2014.12.9

フロッチ「去就は60‐40」

 スーパーミドル級のWBA、IBF王者カール・フロッチ(37=英)が、自身の去就について「もしもラスベガスでの試合が決まらないならば引退するつもり。その可能性は60-40」とメディアに話している。
 フロッチは「私のヒーローたちが戦ってきたラスベガスのリングに上がりたいんだ。それがフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)でなくても問題はない」と話し、相手よりも場所にこだわりがあることを強調している。フロッチと契約を交わしているエディ・ハーン・プロモーターは「3月、ラスベガス開催」を目指してチャベス側の代理人であるアル・ヘイモン氏と交渉を続けているが、チャベスとトップランク社との契約問題がこじれていることもあり思ったような進展はないようだ。フロッチは「もしもラスベガスでの試合が決まらないならば、たぶん引退することになると思う。その確率は現状では60-40。5月になると1年のブランクができることになるので、それが長引けば長引くほど戦う可能性は低くなる」と話している。