[海外ニュース]2014.12.6
統一戦に意欲のロマゴン
ローマン・ゴンサレス
 11月22日に横浜国際プールで初防衛を果たしたばかりのWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(27=ニカラグア/帝拳)が、同級WBA、WBO王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(24=メキシコ)との統一戦に関して、「戦えばKOで勝つ」と自信を口にしている。
ローマン・ゴンサレス
 41戦全勝(35KO)という完璧なレコードを誇るゴンサレスは、2週間前にもロッキー・フエンテス(比)を相手に強打とテクニックを見せつけたばかり。その直後にも「エストラーダと戦いたい」と話していた。両者は2年前にノンタイトル戦で拳を交え、ゴンサレスが判定勝ちを収めている。その5ヵ月後、エストラーダはブライアン・ビロリア(比/米)を破って2団体王者になっている。ゴンサレスは「彼がとても優れた選手であることは知っているし、だからハードで際どい勝負になるだろう。前回は十分な準備ができていなかったが、今度は完全な備えをする。だからKOに持ち込めると思う」と地元メディアに話している。そのエストラーダは6日(日本時間7日)、メキシコのソノラ州エルモシージョで世界ランカーのジョーバート・アルバレス(比)とノンタイトル10回戦を行うことになっている。