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[海外ニュース]2014.11.27

フックがベリュー戦に基本合意

 WBO世界クルーザー級王者マルコ・フック(30=セルビア/独)が、14度目の防衛戦としてトニー・ベリュー(31=英)の挑戦を受けることに合意をしている。
 フックは09年に王座を獲得後、5年にわたってベルトを守り続け、10月に開催されたWBO総会で「スーパー王者」に認定された。一方、挑戦を表明しているベリューは今月22日に元世界王者ネイサン・クレバリー(英)に判定勝ちを収めたばかりだが、ランキングが大きく跳ね上がることは間違いないところ。すでに両陣営は対戦の下交渉に入っている模様で、開催地はベリューの地元、英国リバプールのサッカー場、グッディソン・パークが候補に挙がっている。フックも「英国で戦えることに興味を持っている」と歓迎している様子だ。まだ具体的な日程は出ていないが、来春には注目ファイトが実現しそうだ。