[海外ニュース]2014.10.15
SF級挑戦者決定戦
IBFはこのほど同団体スーパーフライ級2位のマクジョー・アローヨ(28=プエルトリコ)と、9位のマーク・アンソニー・ヘラルド(23=比)に挑戦者決定戦を行うよう指令を出した。
アローヨは9月にIBFフライ級王座に挑んでアムナット・ルエンロエン(タイ)に惜敗したマクウィリアムス・アローヨの双子の兄弟。
08年北京五輪に出場後、プロ転向を果たし15戦全勝(8KO)の快進撃を続けている。今年6月には元世界王者エルナン・マルケス(メキシコ)に11回TKO勝ちを収め、2位に躍進した。対するヘラルドはマニー・パッキャオ・プロモーションズの契約下選手で、戦績は38戦31勝(14KO)4敗3分。サウスポー同士の対決となる。IBFは今月28日までを交渉期限としており、合意に至らない場合は興行権入札が行われるとしている。なお、この階級のIBF王者はゾラニ・テテ(南ア)だが、今月下旬に予定されたポール・バトラー(英)との初防衛戦は手を負傷したため延期になっている。