[海外ニュース]2014.9.21
グローブスが挑戦権獲得
WBC世界スーパーミドル級挑戦者決定戦が20日(日本時間21日)、英国ロンドンのウェンブリー・アリーナで行われ、同級4位のジョージ・グローブス(26=英)が3位のクリストファー・レブラッセ(28=仏)に12回判定勝ちを収めた。
グローブスは昨年11月、今年5月と続けてカール・フロッチ(英)の持つWBA、IBF世界スーパーミドル級王座に挑んで奮闘したが、9回TKO負け、8回TKO負けと連敗を喫しており、これが再起戦でもあった。118対110(二者)、117対111と大差の判定勝ちを収めたグローブスは、WBC王者アンソニー・ディレル(米)への最優先挑戦権を手に入れた。22戦20勝(15KO)2敗。レブラッセは28戦22勝(6KO)3敗3分。アンダーカードには12年ロンドン五輪バンタム級覇者ルーク・キャンベル(英)が登場、ライト級8回戦でクルジストフ・ソット(ポーランド)に7回TKO勝ちを収めた。サウスポーのキャンベルは8戦全勝(6KO)。10月25日に予定されるWBAインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦に弾みをつけた。ソットは35戦18勝(5KO)16敗1分。