[海外ニュース]2014.8.27
暫定王者にペタルコリン
WBA世界ライトフライ級暫定王座決定戦、2位のランディ・ペタルコリン(22=比)対6位のワルテル・テジョ(27=パナマ)の12回戦は26日、中国の上海で行われ、7回TKO勝ちを収めたペタルコリンが新暫定王者になった。
サウスポーのペタルコリンは初回から主導権を掌握して着々と加点したすえ、7回に2度のダウンを奪って一方的な試合にけりをつけた。24戦22勝(17KO)1敗1分。リングサイドでは11月22日にマカオで行われる次戦のプレスツアー中のマニー・パッキャオ(比)や、トップランク社のボブ・アラム・プロモーターも観戦。ペタルコンのパフォーマンスを高く評価したアラム氏は、さっそくパッキャオ対クリス・アルジェリ(米)戦の前座に新暫定王者の初防衛戦を組み込むプランを立てている。敗れたテジョは28戦20勝(8KO)8敗。