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[前日計量]2014.7.29

どっちが強い?

激突ー。仲村vs伊藤
 明日の後楽園ホールは、60.0キロ契約8回戦がメインイベント。19戦18KO勝利中のIBF世界スーパーフェザー級5位、仲村正男(渥美)と15戦無敗の日本同級7位、伊藤雅雪(伴流)がタイトル戦を待たずして早くも激突。ともにリミットの60.0キロでクリアした29日の前日計量。初顔合わせを終えた両雄に話を聞いた。
仲村正男
 伊藤の第一印象を「イケメンですね」と話した仲村は「自分の強さを世間にアピールするチャンスなので気合いも入ってます。後はやるだけ。必ず倒します」と、笑顔で会場を後にした。
伊藤雅雪
 「いいオーラを持ってましたね」と、仲村の第一印象を話した伊藤は「今までで一番の状態。負ける気はしない。相手もそう思っているでしょうけどね」と、笑顔で自信を口にした。明日の試合展開予想として「バチバチの打ち合いになるでしょう。面白い試合になると思うので、自分自身も楽しみです」と一歩も譲らず笑顔で会場を後にした。
いざ、激突。
 スーパーフェザー級のトップ戦線は、WBA世界王者、内山高志(ワタナベ)とWBC世界王者、三浦隆司(帝拳)が牽引するが、金子大樹(横浜光)、日本王者、内藤律樹(E&Jカシアス)など豪腕が名を連ねている。仲村正男と伊藤雅雪による明日の潰しあいは、テッペンに登りつめるために避けられない通過点。大興奮と激闘が期待される8回戦のリングに注目したい。