ボクシングモバイルニュース
[動画・前日計量]2014.7.22

4年振りの再戦

左:荒川 右:近藤
 7月23日、後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ&ファイティングスピリット」の前日計量が22日、都内のJBC事務局で行われた。

 荒川、近藤、加藤とかつてライト級三羽烏と謳われたライバルが一堂に会す今回のサバイバルマッチ。メインイベントでは、荒川仁人(32=八王子中屋)が近藤明広(29=一力)と約4年ぶりとなる再戦。世界に挑み続ける荒川と復帰をかけた近藤に心境と意気込みを聞いた。
荒川仁人(八王子中屋)
 62.0kg契約で行われる今回のカード、荒川仁人は400gアンダーの61.6kg、近藤明広は200gアンダーの61.8kgで計量をパスした。

 荒川は「特に緊張もしていないです。一年振りの日本のリングなので、成長したものを発揮できるように戦いたいです。4年振りの対戦、相手もリベンジのために、万全の状態来ていると思うので面白い試合になると思います」と意気込みを語った。
近藤明広(一力)
 「1度戦っているというのはあるが、海外でやってる選手なので油断はできないですね」と明かす近藤は、「日本で引退となりボクシングができなかったが、日本でやれることになって、さらに相手がリベンジできる荒川選手ということで、周りの方には感謝の気持ちでいっぱい。勝つことでその恩返しをしたいです」と意気込みを語った。
左:ジャーメド 右:渕上
 アンダーカードでは、荒川の同門・淵上 誠(八王子中屋)が登場。インドネシアSウェルター級4位のジャーメド・ジャラランテに挑む。渕上は「試合を2度見たがアッパーが強い選手。そこを気を付けつつも、自分も復帰しましたと言える良い試合がしたい」と意気込みを語った。このカード、両者共に300gアンダーの72.2kgで計量をパスした。