[ニュース]2010.2.21
大毅VS坂田の行方は…
拡大写真
20日、後楽園ホールで開催されたガッツファイティング。メインイベントで行なわれたフライ級10回戦「坂田健史(協栄)VSエリック・ディアス・シレガー(インドネシア)」の一戦は、坂田が勝利を奪えばWBA世界フライ級王者・亀田大毅(亀田)への挑戦権を得られるWBAからの指名試合となった。
坂田の目には亀田大毅しか映っていないのか、スロースターターと呼ばれる坂田が1R、左ボディでダウンを奪うと右ストレートで一気にシレガーを仕留めた。
この勝利で挑戦権を奪った坂田はリング上で「亀田君に挑戦したいと思います。やりましょう!世界のベルトをもう一度巻きます!!」と、寡黙な坂田が亀田大毅に挑戦状を叩きつけた。このコメントに金平会長も「タイトル挑戦権を獲得出来ました。坂田をもう一度世界王者にします!!」と坂田に続き亀田戦実現をアピールした。
坂田の目には亀田大毅しか映っていないのか、スロースターターと呼ばれる坂田が1R、左ボディでダウンを奪うと右ストレートで一気にシレガーを仕留めた。
この勝利で挑戦権を奪った坂田はリング上で「亀田君に挑戦したいと思います。やりましょう!世界のベルトをもう一度巻きます!!」と、寡黙な坂田が亀田大毅に挑戦状を叩きつけた。このコメントに金平会長も「タイトル挑戦権を獲得出来ました。坂田をもう一度世界王者にします!!」と坂田に続き亀田戦実現をアピールした。
拡大写真
試合後の会見で坂田は「世界が出来る様に戦った。半年位リングから離れていたが上がれて良かった。スーパーフライの1年間でコンディションの作り方が出来、フライ級のコンディションも作れた。試合は無理してでは無く、自然の流れの中で(倒せた)。今は世界王者になる事しか考えていない。(挑戦を受けると)信じてやるだけ。宜しくお願いします!」と語り、大毅戦へ再度のアピール。ここで金平会長が亀田大毅への挑戦実現に向け一気に口を開いた。
「今回、坂田はWBAからの案である50.8kgを作りました。デンカオセーンVS大毅戦の承認にあたり、この一戦の勝者は90日以内に坂田と戦う事と前提であった。坂田もフライ級での試合に勝ち、明確にこれで挑戦権が確定した。亀田陣営には交渉のテーブルに着いて頂きたい。私達は挑戦者の立場をわきまえている。条件闘争をするつもりは無い。何とか世界戦に結びつけたい」と、坂田の大毅挑戦に向け、亀田陣営に交渉のテーブルに着く事を懇願。
記者から係争中の事案が障害になっているのでは、との問いに金平会長は「世界挑戦権と係争中の事は別問題。WBAとの約束を坂田は守った。そもそも坂田の挑戦を同意した上でのデンカオセーンVS大毅戦であり、JBC、WBA、大毅、デンカオセーンの(同意した)サインもある。これで坂田が挑戦出来ないのは理不尽。それに係争中である事は、最初からWBAの書類に盛り込みである」とし、係争中の事案は坂田VS大毅戦に関係無いと語った。これについて、亀田陣営との事案を担当する弁護士が「亀田側からの発言はマスコミを通じての活字での発言しかないのだが、昨年9月から係争中であるにも関わらず、(世界戦挑戦への条件が記載されている)書類にサインしている事は(亀田側が)矛盾しているのでは無いのか」とフォローを入れた。
そして金平会長は「いつ、どこで、どんな内容でタイトルマッチをやるのか。今後、本格的な話し合いのテーブルに着いて欲しい。坂田と戦う事でイメージアップになる。亀田家にまつわるイメージの脱却にもなるのでは」と話した。
果たして、亀田大毅VS坂田健史の一戦は実現の日を迎えるのか。戦いの決着をつける場所。それは裁判所の法廷では無く、世界戦のリングである事を望みたい。
「今回、坂田はWBAからの案である50.8kgを作りました。デンカオセーンVS大毅戦の承認にあたり、この一戦の勝者は90日以内に坂田と戦う事と前提であった。坂田もフライ級での試合に勝ち、明確にこれで挑戦権が確定した。亀田陣営には交渉のテーブルに着いて頂きたい。私達は挑戦者の立場をわきまえている。条件闘争をするつもりは無い。何とか世界戦に結びつけたい」と、坂田の大毅挑戦に向け、亀田陣営に交渉のテーブルに着く事を懇願。
記者から係争中の事案が障害になっているのでは、との問いに金平会長は「世界挑戦権と係争中の事は別問題。WBAとの約束を坂田は守った。そもそも坂田の挑戦を同意した上でのデンカオセーンVS大毅戦であり、JBC、WBA、大毅、デンカオセーンの(同意した)サインもある。これで坂田が挑戦出来ないのは理不尽。それに係争中である事は、最初からWBAの書類に盛り込みである」とし、係争中の事案は坂田VS大毅戦に関係無いと語った。これについて、亀田陣営との事案を担当する弁護士が「亀田側からの発言はマスコミを通じての活字での発言しかないのだが、昨年9月から係争中であるにも関わらず、(世界戦挑戦への条件が記載されている)書類にサインしている事は(亀田側が)矛盾しているのでは無いのか」とフォローを入れた。
そして金平会長は「いつ、どこで、どんな内容でタイトルマッチをやるのか。今後、本格的な話し合いのテーブルに着いて欲しい。坂田と戦う事でイメージアップになる。亀田家にまつわるイメージの脱却にもなるのでは」と話した。
果たして、亀田大毅VS坂田健史の一戦は実現の日を迎えるのか。戦いの決着をつける場所。それは裁判所の法廷では無く、世界戦のリングである事を望みたい。