[ニュース]2014.6.10
小原vs岩渕が実現!
どちらが強いか
日本スーパーライト級王座を2度防衛後に返上し、今年4月にOPBF東洋太平洋同級王座を決定戦で獲得した小原佳太(27=三迫)が、8月11日に後楽園ホールでの初防衛戦で元日本同級王者、現OPBF同級3位、WBO世界同級12位の岩渕真也(28=草加有沢)を迎えることが9日に分かった。
WAKUWAKUさせてよ
この新旧王者対決は、9日に後楽園ホールで行われた日本ダブルタイトルマッチで発表されたもので、両者は揃ってリングに上がり、試合に向けて意気込みを語った。
絶対に観に来てください
左ファイターでアジアトップの実力と強打を誇る岩渕を迎える、同じくアジアトップの技巧派の小原は「正直、半分怖いが半分は楽しみ」と本音。「自分のタイトルや岩渕選手の世界ランクに関係なく、どちらが純粋に強いかの試合になる。必ず盛り上がる試合になるので、楽しみにしてください」と好カードをアピールした。
相思相愛の好カード
対し岩渕も「大きな舞台で小原選手と試合できることが嬉しい。ボクシングファンも望んでいた試合だと思うので良い試合にしたい」とコメント。昨年、日本王座を返上し当時のOPBF同級王者、金民旭(韓国)に挑むも判定で敗れた経緯があるだけに、この王座への思いも強いだろう。
戸部も燃える
また、同じ日に日本スーパーフライ級王座の初防衛戦に臨む戸部洋平(26=三迫)もリングに登場。16戦全勝(9KO)の関西のホープ、日本同級3位の石田匠(22=井岡)を迎えることに「相手は今一番のっている選手。それだけに全力で勝ちにいきたい」と抱負を語った。