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[動画・前日計量]2014.6.6

聖地で1ヶ月ぶりのタイトル戦

左:知念 右:木村
 6月7日、後楽園ホールでは約1ヶ月振りとなるタイトル戦「日本ライトフライ級タイトルマッチ」が行われる。

   今回が初防衛戦となる王者・木村悠(帝拳)に挑戦するのは、2度目のタイトル挑戦となる知念勇樹(琉球)。6日、都内のJBC事務局で前日計量を終えた両者に話を聞いた。
木村悠(帝拳)
 王者・木村悠(帝拳)はライトフライ級リミットの48.9kgで計量をパス。

 「調整はバッチリです」と話す王者は、「防衛をしっかりやってタイトルを自分のものにしたい」と心境を語った。長身の挑戦者・知念について「元々、身長が高い選手と練習をしているので苦手意識はないです。強いパンチを持った選手なので、自分の距離で戦っていきたいです」と話す木村は「中盤以降でも自分から勝負を掛けていける展開になればと思っています。さらに強くなったところを見てもらいたいです」と意気込みを語った。
知念勇樹(琉球)
 挑戦者・知念勇樹(琉球)は、400gアンダーの48.5kgで計量をパス。

 「やっと食べれてホッとしています。明日、やるだけです」とサンドイッチをほお張りながら話した。王者・木村の印象について「穏やかそうで、いい人そうでした。友達になりたいです」と笑顔を見せた知念は、「出たとこ勝負。明日はできる限り頑張るだけです」と意気込みを語った。