[海外ニュース]2014.4.29
6/21 ゲレロVS亀海
亀海喜寛
元世界4階級制覇王者ロバート・ゲレロ(31=米)と、東洋太平洋ウェルター級王者、亀海喜寛(31=帝拳)が6月21日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで対戦することになった。イベントを主催するゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)がメディアに明らかにした。
亀海喜寛
6月21日のイベントはGBPの主催で、ショータイムで放送される予定になっている。メインにはゲイリー・ラッセル(米)対ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)のWBO世界フェザー級王座決定戦が組まれている。さらに前WBC世界フェザー級王者アブネル・マレス(メキシコ/米)も出場を予定しているが、まだ確定していない。
ゲレロはフェザー級、スーパーフェザー級、ライト級、そしてウェルター級を制覇した技巧派サウスポーで、昨年5月にはフロイド・メイウェザー(米)とも対戦したが、大差の判定負けを喫した。それ以来、13ヵ月ぶりの試合となる。36戦31勝(18KO)2敗1分2無効試合。現在はWBO9位、WBC11位にランクされている。一方の亀海は昨年6月にヨハン・ペレス(ベネズエラ)に初黒星を喫したが、その後は東洋太平洋王座を獲得するなど2KO勝ちを収めている。26戦24勝(21KO)1敗1分。IBF7位、WBC14位に名を連ねており、米国での試合はペレス戦以来4度目となる。