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[ニュース]2014.4.17

江藤が再起戦でOPBF挑戦

江藤光喜が登場
 前WBA世界フライ級暫定王者の江藤光喜(26=白井・具志堅)が、ロッキー・フェンテス(比)が世界挑戦のために返上したOPBF東洋太平洋フライ級王座を1位のクリス・パウリノ(21=比)と争うことが分かった。これは16日、1年ぶりに後楽園ホールのリングに立った江藤が発表したもので、試合は6月17日に同会場で行われる。
左:江藤 右:板倉
 この日、東日本フェザー級新人王に出場を予定していた同門の川名北斗が棄権したため、江藤が代わって対戦相手の板倉永佳(将拳)のスパーリングパートナーとしてリングに上がった。
右:江藤光喜
 昨年11月のタイでの王座陥落後、初めて観客の前で元気な姿を見せた江藤はスパー終了後、挑戦の知らせを数日前に聞いたとし「とにかく嬉しい。久しぶりの日本での試合でもあり、応援が力になる。必ずベルトを取ります」と力強く意気込みを語った。
クリス・パウリノ
 江藤とタイトルを争うパウリノは、14戦13勝(3KO)1敗のサウスポー。昨年7月に初来日し、福本雄基(三迫)と8回戦を戦い判定2-1で勝利している。