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[前日計量]2014.4.5

アンダーも豪華な顔ぶれ

明日はロマゴンも登場
 ダブル世界戦が開催される明日の大田区総合体育館はボクシング三昧。日本タイトル戦や次世代を担う選手たちのビッグチャレンジマッチの他、軽量級の現役レジェンドボクサー、“ロマゴン”ことローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の試合も用意されている。5日、前日計量が行われた都内のホテルには取材陣が殺到。明日のビッグイベントを予感させた。
日本タイトル戦
日本フェザー級王者決定戦
■前日計量
細野 悟:57.1kg
緒方 勇希:56.9kg

 「体調もバッチリです。頑張ります」と笑顔で計量を終えた細野。
 「調整もバッチリ。10R全部取るつもりでいきます。出し惜しみしないで勝ちたいです」と初戴冠に気合いを入れた緒方。
 日本王座を手にするのはどっちかー。互いに譲れない大一番に注目。
勝てるか?拓真!
日本フェザー級王者決定戦
■前日計量
井上 拓真:49.9kg
ファーラン サッククリーリンJr:49.9kg

 「コンディションはいい。自分の距離を考えて、流れの中でKOできたらいい。早く終わらせて、(兄の)応援にいきたい」と、静かに話した井上拓真。
 「体調は悪くない。相手はプロ2戦目だが油断はしない。タイ初の親子世界王者を目指している」と話したサッククリーリンJr.。
※父、サッククリーリン・シニアは元IBF世界ミニマム級王者。
どっちが強い?
バンタム級8回戦
■前日計量
松本 亮:53.4kg
久高 寛之:53.3kg

 「必ず勝ちます。明日は一番いいボクシングをして、勝ってアピールしたいです」と、元気よく話した松本亮。
 「世界挑戦の後の再起戦なので、しっかり勝つように集中したい」と、再起を誓った久高寛之。
 井上兄弟と同様に大橋ジムが誇る、次世代のホープが、世界戦を4度経験してきたベテラン、久高寛之に挑む。ふたりの今後を占う大事な一戦。
ロマゴンに注目
113lb契約8回戦
■前日計量
ローマン・ゴンサレス:50.9kg
ファン・プリシマ:50.8kg

 計量を難なくクリアするとニカラグアと日本の国旗を振りながら記念撮影に応じた軽量級のスーパースター、ロマゴン。コンディションはー、の問いにVサインで答えた。
 「明日の試合に勝てばラスベガスに一歩近づくビッグチャンス。なんとしても勝つ」と、力が入ったプリシマ。
 軽量級王者、ロマゴンをお見逃しなく。