ボクシングモバイルニュース
[IBF当日計量]2014.4.4

次期挑戦者決定戦

勝てば世界王者に挑戦
 今夜開催されるIBF世界バンタム級次期挑戦者決定戦、同級5位の大場浩平(真正)対同級4位のランディ・カバジェロ(米国)の当日計量が4日、神戸市内の真正ジムで行われた。
カバジェロ陣営
 現チャンピオン、スチュアート・ホール(英国)が、WBA世界スーパーチャンピオン、アンセルモ・モレノ(パナマ)と王座統一戦を6月に行うとネット上で発表したことを受け、IBFの立会人として来日中のミナモンテス氏は昨日、今夜の試合が世界王者決定戦に昇格する可能性もあると話していた。しかし、現時点では王者ホールとIBFとの間で正式な話し合いが行われていないため、大場とカバジェロの試合は、当初の予定どおり次期挑戦者決定戦として行われることとなった。
神戸牛を堪能
 前日計量から2.5kgの56.0kgで当日計量をパスしたカバジェロは「昨日は計量後kobe beefを堪能した。今日は準備を整えてリングに上がるだけだ。早くファイトしたい」と、今夜の試合に集中した。
鰻で調整
 「昨日はお昼お粥を食べて夜はウナギをゆっくりいただきました。ちょっとお腹がグルグルいってますけど、いつものことなので大丈夫です。自分のボクシング人生12年を全部ぶつけます。応援よろしくお願いします」と話した大場は3.1kg増量の56.6kgで当日計量をパスした。