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[予備検診]2014.4.3

八重樫&サレタ、異常なし

サレタの検診
 6日(日)、大田区総合体育館で開催されるダブル世界戦のひとつ、WBC世界フライ級タイトルマッチに出場する王者の八重樫東(31=大橋)と挑戦者の同級8位オディロン・サレタ(28=メキシコ)の予備検診が3日に都内で行われ、終了後に会見を開いた。
右:松本トレーナーもサレタは想定内
 挑戦者と初めて対面した八重樫は、「予想よりも小柄。あとは映像で見たとおり」とサレタの印象を語り、「ベストなコンディションに整える。ここまで来たらやるしかない。しっかりと集中してリングに上がりたい」と意気込んだ。同席した大橋秀行会長は、約8cmのリーチ差が気になるとしたが「八重樫ならベテランのキャリアをバッチリと生かしてくるはず」と期待をかけた。
八重樫より8cmリーチが長いサレタ
 一方、挑戦者のサレタは日本の気候は出身のメキシコ・チワワ州に似ていると話し、「高いモチベーションで意欲的に調整ができた」と自信をのぞかせた。また「八重樫の出方によって戦法は変るが、観客が満足できる試合を見せられると思う」と意気込んだ。
八重樫の検診
■検診結果
八重樫東
身長:160.5cm
胸囲:90.0cm
リーチ:161.0cm
血圧:142/88mm/Hg
脈拍:49/min
体温:36.6℃
オディロン・サレタ
身長:163.0cm
胸囲:86.0cm
リーチ:169.0cm
血圧:111/63mm/Hg
脈拍:59/min
体温:36.5℃