[海外ニュース]2014.3.20
サレタ「八重樫を倒す」
王者・八重樫東
4月6日に東京・大田区総合体育館で八重樫東(31=大橋)の持つWBC世界フライ級王座に挑むオディロン・サレタ(28=メキシコ)が、来日を前に「八重樫を倒してベルトを持ち帰る」とKO宣言している。
王者・八重樫東
09年9月にプロデビューしたサレタは、この4年半で18戦15勝(8KO)3敗の戦績を残している。ただし、この2年間の3戦はルイス・コンセプション(パナマ)、マリオ・ロドリゲス(メキシコ)といった元世界王者を相手に1勝2敗と武運に恵まれていない。しかし、千歳一隅のチャンスを前に「これまででベストの状態にある。自分の強さ、速さを実感している。今回の試合は自分が不利だとみられていることは承知している。でも、このチャンスを生かすために八重樫をKOするつもりだ」と意気込んでいる。どんなドラマが待っているのか、試合まで17日に迫った。