[試合後会見]2014.3.9
念願のベルト
好川菜々
大阪堺市内の境市民会館で9日、OPBF女子ライトフライ級王座決定戦が行われた。アマチュア77戦55勝の実績を引っさげ昨年プロデビューした好川菜々(35=ロマンサ雅)が、プロ3戦目で初タイトルに挑んだ。
完勝
試合開始早々、好川は左フックから得意の右ストレートをクリカノックの顔面に炸裂させダウンを奪うと、立ち上がりにパンチをまとめて戦意を奪った。クリカノックが防戦一方となり危険とみたレフェリーが試合を止めた。
奪取に笑顔
プロ3戦目で早々とタイトル奪取に成功した好川は試合後、応援に駆けつけたファンに挨拶を済ませると控室に取材陣を招き入れた。
「タイトル奪取ができて正直ホッとしています」と一息つくと「アマチュア時代もアジアでの大会にはたくさん出ていたので、この東洋太平洋のベルトは目標でした。本当に嬉しいです」と笑顔を見せた。「プロとしては当然世界のベルトが目標ですけど、今は3戦目で(最初のタイトルに)挑戦できたことにジムやファンの方々に感謝したいです」と、感謝の言葉が口をついた。
「タイトル奪取ができて正直ホッとしています」と一息つくと「アマチュア時代もアジアでの大会にはたくさん出ていたので、この東洋太平洋のベルトは目標でした。本当に嬉しいです」と笑顔を見せた。「プロとしては当然世界のベルトが目標ですけど、今は3戦目で(最初のタイトルに)挑戦できたことにジムやファンの方々に感謝したいです」と、感謝の言葉が口をついた。
クリカノック
なす術を奪われ一方的な試合で2度目のタイトル挑戦に失敗したクリカノックは「ヨシカワは強い、強いのはわかっていたが何もさせてもらえなかった」とうなだれて会場を後にした。