[ニュース]2009.11.28
小関、世界戦調印式
左:小関 右:パンミニット
29日(土)にさいたまスーパーアリーナで開催されるWBC世界女子アトム級タイトルマッチ「王者・小関桃(青木)VS挑戦者・WBC同級5位ティラポーン・パンミニット(タイ)」10回戦を目前に控え、27日都内で調印式が行なわれた。
小関・パンミニット共に落ち着いた表情で調印を済ませ、タイトルマッチに向けて意気込みを語った。
小関・パンミニット共に落ち着いた表情で調印を済ませ、タイトルマッチに向けて意気込みを語った。
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会見で王者・小関は「コンディションはとても良い。練習もシッカリ出来てきたし、体重もバッチリ。早く試合がしたい。3度目の防衛戦でもモチベーションは落ちていない。逆に気を引き締めている。ここまでスパーリングも万全。どんな試合になるか今から楽しみ」と試合まで待ち切れない心境を明かした。また、挑戦者パンミニットについて「一度タイで戦っているが、パンチもスピードもある良い選手。気持ちも強い選手だから気持ちで負けない様に戦う!!」と2年半前に14歳のパンミニットと拳を交えた時の印象を語り(この時は小関が勝利)、17歳になり更に経験を積んだパンミニットに警戒心を表した。
最後に3度目の防衛戦に向け「大きな会場であり、注目されるカードのセミ。会場に来た観客に自分の技術と女子ボクシングの凄さを観て貰い、小関桃の名前を知って貰います!!」と力強くファンにアピールした。
最後に3度目の防衛戦に向け「大きな会場であり、注目されるカードのセミ。会場に来た観客に自分の技術と女子ボクシングの凄さを観て貰い、小関桃の名前を知って貰います!!」と力強くファンにアピールした。
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対する挑戦者パンミニットは「素晴らしいコンディションに仕上がり、非常にリラックスしている。あれから私は強さと経験を大きく積み重ねて来た。小関と再び戦えて嬉しい。早く試合がしたい」と2年半前から大きく成長した事をアピール。さらに意気込みを尋ねられ「自分のスタミナと技術は2年半前から大きく伸びている。29日は素晴らしい試合をします!!」とタイトルマッチとなった再戦に意欲を覗かせた。
17歳と言う若さに、日本のボクサーでは得られない多くの経験を積み重ね、再び小関に挑む挑戦者・パンミニット。果たしてリベンジとなるのか。
この試合、王者・小関は自身のイメージカラーとなるピンク(桃色)のグローブで防衛戦に挑む。ピンクのサウスポーは女子ボクシング界の“エース”を目指す!!
17歳と言う若さに、日本のボクサーでは得られない多くの経験を積み重ね、再び小関に挑む挑戦者・パンミニット。果たしてリベンジとなるのか。
この試合、王者・小関は自身のイメージカラーとなるピンク(桃色)のグローブで防衛戦に挑む。ピンクのサウスポーは女子ボクシング界の“エース”を目指す!!