[ニュース]2009.11.24
内藤&興毅、予備検診
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今月29日(日)、さいたまスーパーアリーナで開催されるWBC世界フライ級タイトルマッチ「王者・内藤大助(宮田)VS挑戦者・亀田興毅(亀田)」の予備検診が、24日都内で執り行われた。
今回の予備検診は内藤・興毅互いに時間をずらし、両雄が顔を会わせる事無く別々に実施。検診後、内藤・興毅のそれぞれが決戦に向けて意気込みを語った。
今回の予備検診は内藤・興毅互いに時間をずらし、両雄が顔を会わせる事無く別々に実施。検診後、内藤・興毅のそれぞれが決戦に向けて意気込みを語った。
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まず最初に王者・内藤大助の予備検診が行なわれた。身長163.2cm、胸囲83.6cm、リーチ173.8cm、視力右0.9/左1.0、体温36.7℃、脈拍:44/min。
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検診後の会見で内藤は「体調は順調。凄く良い状態。最後まで気を抜かずに試合に持って行きたい。減量も順調です。野木トレーナーは本当に凄い人。野木トレーナーに教わり、新しい事を日々発見している」と順調な仕上がりをアピールした。また“世紀の一戦”に向け気持ちは盛り上がりについて内藤は「高まっている!!今回は特に。緊張感もあるし色んな感覚を持っている」と挑戦者・興毅への特別な感情を明かした。最後に試合の注目ポイントを尋ねられた内藤は「面白い所は勿論殴り合い。観客が喜ぶ試合をします。気持ちと気持ちのぶつかり合いを観て欲しい!!」と意気込みを語った。
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内藤から遅れる事約10分後に予備検診を行なった興毅。身長165.8cm、胸囲95.0cm、リーチ168.0cm、視力右2.0/左1.5、体温36.4℃、脈拍:40/min。
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検診後の会見で調整具合を尋ねられた興毅は「体調は良い。減量は順調。デビューからこれまで同じ気持ち。今は一生懸命戦うだけ!!応援お願いします」と余計な気負いは感じられない。これまでどこを重点的に鍛えたかの質問について興毅は「下半身を鍛えて来た。下半身全体を意識して練習して来たよ。パンチは足で打つからな。胸囲やリーチの数値は関係無いし強い方が勝つだけ。でもフライ級で俺はデカイと思うな」とコメント。予備検診を別々に実施したのは興毅の希望かとの問いに「そう、俺の希望でもあったし、試合前に何回も会うのも良く無いやろ。(試合前は)1、2回会えば良い。何回も顔を会わすのは緊張感が無くなるしな。あとはリングの上で結果を出すだけ!!」と早くも臨戦体勢に突入となった。
11月29日(日)、さいたまスーパーアリーナで日本ボクシング界伝統のフライ級の主役となり、2010年の日本ボクシング界を牽引して行くのは内藤大助か、亀田興毅か。“世紀の一戦”まであと5日!!
11月29日(日)、さいたまスーパーアリーナで日本ボクシング界伝統のフライ級の主役となり、2010年の日本ボクシング界を牽引して行くのは内藤大助か、亀田興毅か。“世紀の一戦”まであと5日!!