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[動画・W世界戦発表]2014.2.11

お待たせしました

ダブル世界戦発表会見
 ファン待望のダブル世界戦がついに正式決定。都内のホテルで11日、WBC世界バンタム級王者の山中慎介(帝拳)と世界三階級制覇を目指す長谷川穂積(真正)が会見を開き、4月23日に大阪城ホールでダブル世界戦を開催することを発表した。
山中慎介(帝拳)
 「自分がデビューした時からチャンピオンだった長谷川さんとダブル世界戦ができるのが嬉しい」と、三年ぶりに世界のリングにあがる長谷川穂積との共演を心待ちにした山中慎介。5連続KO勝利は意識しないとしながらも「KOを狙う」と話した山中は「インパクトのある勝ち方をしてラスベガスで試合ができるようにアピールしたい」と、今年の抱負を語った。
 今回山中に挑むシュテファーヌ・ジャモエ(24=ベルギー)は、29戦25勝(15KO)4敗の右ファイター。ロープ際での連打が持ち味。
長谷川穂積(真正)
 「最初の世界タイトルは若さと勢いで取った。二度目は母のために取った。でも今回は、自分が本当に強いのかを確かめるためにキコ・マルチネス(スペイン)に挑む」と、三階級制覇に向けて長谷川が意気込みを語った。
 長谷川が挑むIBF世界スーパーバンタム級王者、キコ・マルチネス(28=スペイン)は34戦30勝(22KO)4敗の右ファイター。左右の連打で前に出てくる好戦的なチャンピオン。
開催は大阪城ホール
 「ボクサーである前に一人の男ですから、気持ちで負けない試合がしたい」と話した長谷川は「集大成のボクシング。結果をすべて受け入れる覚悟」と、進退をかけてリングに上がることを明言した。
激熱のダブルカード
 にわかに盛り上がってきたボクシング界に『赤レンジャー』が帰ってくる。