[試合結果]2014.2.6
熊対ノボア WBCミニマム級戦
WBC世界ミニマム級タイトルマッチ、王者の熊朝忠(31=中国)対WBC2位オズワルド・ノボア(32=メキシコ)の12回戦は5日、中国の海口で行われた。
〇オズワルド・ノボア(メキシコ)
5回TKO2分56秒
●熊朝忠(中国)
試合はワンサイドだった。敵地での挑戦を意識してかノボアは初回からワイルドな左右を振るって熊に迫った。後手に回った王者も果敢に打ち返しはしたが、流れを引き寄せることはできない。3回、ノボアの左右フックでふらついた熊はキャンバスに手をタッチしたように見えたが、レフェリーはカウントをとらずに試合を続行。最軽量級らしからぬラフな打撃戦は5回で幕を下ろすことになった。
ノボアのワイルドな左右が熊を襲い、王者が倒れるのは時間の問題かと思われたとき、ブルース・マクタビッシュ主審が試合を止めたのだ。新王者ノボアは18戦13勝(8KO)4敗1分。3度目の防衛に失敗した熊は28戦22勝(12KO)5敗1分。
前座にはバンタム級とスーパーフェザー級の元世界王者シリモンコン・シンワンチャー(タイ)が出場し、ヤン・シンシン(中国)に6回終了TKO勝ちを収めている。麻薬取締法違反で収監されていたシリモンコンは、これで78戦76勝(48KO)2敗。ヤンは11戦6勝(4KO)3敗2分。
5回TKO2分56秒
●熊朝忠(中国)
試合はワンサイドだった。敵地での挑戦を意識してかノボアは初回からワイルドな左右を振るって熊に迫った。後手に回った王者も果敢に打ち返しはしたが、流れを引き寄せることはできない。3回、ノボアの左右フックでふらついた熊はキャンバスに手をタッチしたように見えたが、レフェリーはカウントをとらずに試合を続行。最軽量級らしからぬラフな打撃戦は5回で幕を下ろすことになった。
ノボアのワイルドな左右が熊を襲い、王者が倒れるのは時間の問題かと思われたとき、ブルース・マクタビッシュ主審が試合を止めたのだ。新王者ノボアは18戦13勝(8KO)4敗1分。3度目の防衛に失敗した熊は28戦22勝(12KO)5敗1分。
前座にはバンタム級とスーパーフェザー級の元世界王者シリモンコン・シンワンチャー(タイ)が出場し、ヤン・シンシン(中国)に6回終了TKO勝ちを収めている。麻薬取締法違反で収監されていたシリモンコンは、これで78戦76勝(48KO)2敗。ヤンは11戦6勝(4KO)3敗2分。