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[前日計量]2014.2.1

ゴロフキンVSアダマ

村田最大の敵ともいわれるゴロフキン
 WBA世界ミドル級タイトルマッチ、王者ゲンナディ・ゴロフキン(31=カザフスタン/独)対オスマヌ・アダマ(33=ガーナ/米)の12回戦は1日(日本時間2日)、モナコのモンテカルロで行われる。試合前日の31日、両選手が計量に臨んだ。
 10年8月に王座(当時は暫定王座)を獲得後、ゴロフキンは9度の防衛をすべて規定ラウンド内で終わらせている。今回もジャッジの手を煩わせずに勝利を収めると10連続KO防衛となり、70~80年代を席巻した「石の拳」ロベルト・デュラン(パナマ=4階級制覇王者)に並ぶ史上3位の記録となる。そのゴロフキンは159.4ポンド(約72.2キロ)で計量をパスした。2年前にIBF王座に挑戦したこともあるアダマは159.2ポンド(約72.2キロ)で、こちらも160ポンド(約72.5キロ)のミドル級リミットをクリアした。戦績はゴロフキンが28戦全勝(25KO)、アダマが25戦22勝(16KO)3敗。オッズは33対1で王者有利と出ている。アダマの勝利には18倍という高配当がついている。前座にはジャーロッド・フレッチャー(豪)対マックス・ブルサック(ウクライナ)のミドル級上位ランカー対決が組まれている。