[海外ニュース]2014.1.17
どうなるジョニゴンの次戦
どうなるジョニゴンの次戦
WBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(32=メキシコ)は、次戦で前王者アブネル・マレス(28=メキシコ/米)と戦う予定になっていたが、肋骨を痛めたマレスが回復に時間がかかりそうなため、ここにきて微妙な状況になってきた。
アブネル•マレス
ゴンサレスとマレスは昨年8月に対戦し、ゴンサレスが初回TKO勝ちで王座を奪った。三つのオプションを持つゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)は即再戦を要求。一時は2月15日に試合がセットされたが、マレスが12月末に肋骨を痛めたため延期が確定していた。短期間での回復を前提に試合は3月にリセットされかけたが、ここにきてマレスの復帰に時間がかかることが判明した。そこでGBPはマレスの代わりにホープのゲイリー・ラッセル(米)との対戦を提案。しかし、3月にメキシコで自由選択試合を挟みたいゴンサレス側はラッセル戦に難色を示しているのだ。今後のマレスの回復具合や両陣営の交渉に要注目だ。
三浦隆司
ところで、そのゴンサレスは「今年は3度の防衛を果たし、そのあとはスーパーフェザー級上げて三浦隆司(帝拳=WBC王者)に挑戦したい」と話している。こちらのプランにも注目していきたい。