[インタビュー]2013.12.17
今年最も飛躍した選手
和氣が飛躍した3/10小國戦
今年、最も活躍、飛躍した国内選手――。世界の視点も含めれば、今年3度の防衛戦すべてでTKO勝ちしたWBC世界バンタム級王者、山中慎介(帝拳)を筆頭に、4月に世界王座を奪取し8月の海外初防衛戦に成功した山中の同門、WBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司(大晦日にV2戦を控える)、そして4月に階級を上げてのWBC世界フライ級王座を奪った後、今月6日のV2戦で強豪エドガル・ソーサ(メキシコ)を完封した2階級制覇王者、八重樫東(大橋)といった名前が挙がるだろう。
それでも昨年と比較しての飛躍という意味では、この一年で名実ともに日本スーパーバンタム級の顔として成長した東洋太平洋王者の和氣慎吾(26=古口)を挙げても異論はないはずだ。