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[ニュース]2009.10.13

宮崎、判定で王座奪取!

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 日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦が12日、後楽園ホールで開催され、挑戦者・同級6位の宮崎亮(井岡)が王者・嘉陽宗嗣(白井具志堅)を10回負傷判定で破り、王座奪取に成功した。
 嘉陽は世界を目指し6度目の王座防衛戦に挑んだが、新鋭・宮崎の前に涙を呑む結果となった。
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 試合後の会見で宮崎は「嘉陽さんはこれまでで一番強い相手だった。作戦どおりに行けなかったのはくやしい。目標は世界なので日本タイトルは通過点。でも、このベルトは正直嬉しい」と王座奪取の喜びを語った。
 ジム設立8年目にして初のベルトを手にした元世界王者・井岡会長は「とても良かった。他の選手も刺激され、相乗効果で頑張ってくれると思う」と述べ、愛弟子を賞賛した。
 宮崎は高校インターハイ優勝後、プロ入り12戦目(2分け含む無敗)にして挑んだタイトル初挑戦であった。