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[動画・記者会見]2013.12.4

挑戦者の気持ちで

村田とピーターソン
 12月6日に両国国技館で行われる「DIAMOND GLOVE SPECIAL」。デビュー2戦目を控えた村田諒太(27=三迫)と対戦相手のデーブ・ピーターソン(27=米)が4日に都内ホテルで行われた記者会見に出席し、意気込みを語った。
村田諒太
 デビュー2戦目を明後日に控えた村田は、デビュー戦時と比べ今回の方が精神的にもリラックスできているという。「12月6日に向けて素晴らしい練習と体調が整っています。試合を楽しみにしていただければと思います」と話した。また、対戦相手のピーターソンの印象を聞かれると「リングに上がってみてどう感じるかだと思う。KOは狙っていきたいと思っていますけど、強い相手だと思いますので、敬意をはらって挑戦者の気持ちで頑張りたいと思います」と静かに闘志を燃やした。
デーブ・ピーターソン
 対するピーターソンは「日本に来てからみなさんに良くしていただき、当日はいい試合になると思います。リラックスしていてコンディションも万全に整っていますので、いい試合ができるように頑張ります」と試合への意気込みを語った。村田の印象は「とても強いファイターだという印象です。デビュー戦も見ましたが、試合を早くストップされてしまったと思います。今回はそのようなことがないように全身全霊で試合に挑みたい。私は自分が適応力のある選手だと思っていますので、最初のラウンドで相手の様子を見てから自分の動きを考えて戦いたい」と話した。
男前とほめ合う村田とピーターソン
 いよいよ2日後に迫った村田諒太デビュー2戦目。来年にも予定される世界のリングへ羽ばたくためには、米国からの刺客をクリアはしなければならない。