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[動画・ニュース]2013.11.30

倒すボクシングをしたい!!

椎野大輝(三迫)
 12月6日の両国国技館で行われる注目カードのひとつ「東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ」。日本バンタム級の頂上決戦とも言えるこのカードでは、王者・椎野大輝(三迫)が初防衛戦として岩佐亮佑(セレス)と激突。試合に先立ち、所属する三迫ジムを訪問した。
決着はKOで
 練習前の取材で椎野は、「防衛戦という気持ちはないです。勝つにしろ負けるにしろKO」と話した。以前スパーをした事があるという挑戦者・岩佐亮佑の印象について「やりにくかった。身長は高いし、サウスポーだし、アウトボクシング。サウスポー対策をしてなかったのはあったが、やりにくかったですね」とここまでは弱気とも取れるコメントをする椎野。
ワクワクします
 しかし、防衛戦の話題になると「ワクワクするし、テンションも上がりますね。世界ランク1位ですから。岩佐選手に勝ったら、当然、世界挑戦が視野に入ってくると思います」と王者の貫禄をみせ「最近、息子が自分の試合より大好きなウルトラマンを見たがるんです。下手な試合はできないですね」と明かした。
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 現在まで、約100ラウンドのスパーをこなしてきたという椎野は「スパーは大好きなので実践練習ばかりですね。試合の1週間前までスパーをして、直前までマスをしてます」と好調振りをアピールした。
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 最後に椎野は、「カメラ慣れしてないせいか、緊張してます(笑)でも本番は問題ないですよ」とシャイな一面をみせ練習を始めた。