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[動画・公開練習]2013.11.27

強敵が手の内隠す

強敵が手の内隠す
 12月6日に両国国技館でWBC世界フライ級王者の八重樫東(大橋)に挑む指名挑戦者のエドガル・ソーサ(メキシコ)が都内の帝拳ジムで公開練習を行った。
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 練習に先立ち行った会見でソーサは「時差ボケもなく体調もよくいい状態」とコンディションがいいことをアピール。メキシコでは走り込みを中心に調整してきたというソーサは、25日に来日した翌日に8ラウンドのスパーリングを行ったという。
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ライトフライ級王座を10度防衛し、今年に入ってウリセス・ソリス(メキシコ)とジョバンニ・セグラ(メキシコ)の 元世界王者に勝利して向かえる八重樫戦では2階級制覇に挑むと同時にソーサのボクシングキャリアにとっての第二章のはじまりと位置付けている。
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「ヤエガシはパワフルで偉大なチャンピオン。彼は足も使えるし、打ち合うことも出来るでの、私は頭を使ってラウンドごとに彼に合わせて戦う」とソーサは八重樫がどんな作戦で来ても付き合うつもりだという。
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 続けて行われた公開練習では、手の内を隠すかのように軽めにシャドーのみで終了させようとしたが、集まった報道関係者の希望で1ラウンドのミット打ちを追加した。短い時間だったが、ソーサの動きをロープ際で確認した大橋ジムの松本トレーナーは「ビデオで見ているので、ビックリするものは何もなかった。お互いが長を出して、短を消す戦いになると思う。当日のコンディションが良かった方が有利になると思う」と語ると、同じく視察に訪れていた大橋秀行会長は「ゆったりとしたフォームに凄みを感じる」と警戒心を示した。
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 2階級制覇王者の八重樫東が2度目の防衛戦で向かえる最強の挑戦者、エドガル・ソーサがとうとうベールを脱いだ。