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[公開練習]2013.11.25

NEW高山をみせる

高山勝成、降臨。
 12月3日、大阪市内のボディメーカーコロシアムで開催される亀田祭りの前座で初防衛戦を行うIBF世界ミニマム級王者・高山勝成(30=仲里)が25日、所属する仲里ジムで練習を公開した。
試合は12月6日
 練習前に会見を開いた高山は「4年半ぶりの日本のリングに立つということで、凄く興奮していますし、楽しみです。体調もバッチリです」と順調な調整ぶりをアピールした。「海外を転戦していた時はちょうど一週間前の今日くらいに海外に出発するために関空(関西国際空港)にいる感じなので、ホーム、しかも地元大阪で試合ができるのは本当に幸せです。体重もリミットまで2kgくらいなので問題ありません」と心身ともに充実していることを明かした。
心身ともに充実
 会見後に練習を開始した高山は、入念に準備運動をした後、シャドー、ロープ飛び、バック打ち、さらにシャドーと計10R、1時間程かけて軽快な動きをみせた。「相手(ビルヒリオ・シノルバ=比)は1階級上を主戦場にしているのでパンチがあると思いますが、もらわないように脚を使います」とフットワーク技術の素早さもアピールし練習を終えた。
中出トレーナー
 練習を見守った中出博啓トレーナーは「ほぼパーフェクトの出来じゃないですか。相手は高山と似たタイプだと思うので、面白い試合になりますよ。左の使い方をみていてください。4年前とは高山の体も全然違いますから」と海外を転戦する中で進化したTAKAYAMAに太鼓判を押した。