[公開練習]2013.11.22
大毅はマイペース
IBFとWBAの王座統一戦線へ
12月3日に大阪・ボディメーカーコロシアムで、WBA世界スーパーフライ級王者、リボリオ・ソリス(ベネズエラ)と世界王座統一戦を迎える、IBF世界同級王者の亀田大毅(亀田)が22日、公開練習を行った。
会見の様子
「コンディションはまあまあ。減量を少し早めに始めたから、前回よりも動きは悪い。先週は8ラウンドのスパーをやったけど今はもう出来ない。」と、自己分析した大毅。
仏の右
初防衛戦が他団体王者との世界王座統一戦だが「なんにも意識はしてない」と、二階級制覇したチャンピオンの貫禄を見せた。「今回は仏の右がでるよ」と、話す大毅の右に注目。
コンディションは、まあまあ
この日は、軽く1ラウンドのミット打ちを公開しただけの大毅は「減量の影響でカルシウム不足なので、ガムを噛んだだけで歯が痛むし、骨もギシギシする」と、苦笑いを浮かべた。
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韓国で防衛戦をした興毅に帯同した大毅は「アウェイは能力差が逆転するのがわかった。まあ、お兄ちゃんは最近、フワフワしてたからなあ」と、ジムの移転や試合日程の変更などでボクシングに集中出来ていなかった興毅に苦言を呈した。
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「スーパーフライ級で試合するのは最後かもしれない」と、減量苦に弱音を吐いた大毅が、日本人初のIBFとWBAの統一世界チャンピオンを目指す。