ボクシングモバイルニュース
[ニュース]2013.11.14

江藤が暫定王座防衛戦

江藤光喜がベルトのお披露目
 WBA世界フライ級暫定王者の江藤光喜(25=白井・具志堅)が11月29日、タイで同級12位のヨドモンコン・ボー・サエンテップ(22=タイ)を相手に暫定王座の初防衛戦を行うことになった。13日、後楽園ホールのリング上でファンに発表した。
 江藤は今年8月1日、タイで王座を獲得したが、WBAの暫定王座は日本国内での試合開催が認められていない。そのため再びタイで試合をすることになった。ベルトを持って後楽園ホールのリングに上がった江藤は「タイで絶対にKOで勝ってきます。このベルトは4.5キロなんですが、10キロ以上に感じます。それは夢の重みなんじゃないかと思います」と挨拶し、大きな拍手を浴びた。
夢をつかんだ男
 江藤が拳を交えるヨドモンコンはWBCライトフライ級のユース王座も持っているホープで、戦績は34戦32勝(19KO)2敗。22歳と若いが、17戦14勝(10KO)2敗1分の江藤の2倍の試合数を経験している。