[インタビュー]2013.10.26
荒井遼晴「信条を貫く」
荒井 遼晴
僕は、かませ犬と言われるような選手とは試合しません。逆に僕がかませ犬となって強い選手と試合をします――。当サイトの選手紹介でも、この強いメッセージで一際目立つのが日本フェザー級14位の荒井遼晴(29=角海老宝石)だ。
強者との対戦にこだわりを持ち、地位や名誉に縛られず、純粋に戦うボクサーで在り続けたいと荒井は願う。その証とも言えるのが、現在自身のブログでも公言している「賞金制度」だ。階級は、荒井のベストウェイトのスーパーバンタム級に限定されるが、相手が勝つか引き分けた場合でも、ポケットマネーから10万円を出すというのだ。
日本プロボクシング80年を越える歴史の中でも、こんな型破りな選手は前代未聞だ。何故そこまでするのか、いや、そこまでせざるを得ない理由が荒井にはあった。
強者との対戦にこだわりを持ち、地位や名誉に縛られず、純粋に戦うボクサーで在り続けたいと荒井は願う。その証とも言えるのが、現在自身のブログでも公言している「賞金制度」だ。階級は、荒井のベストウェイトのスーパーバンタム級に限定されるが、相手が勝つか引き分けた場合でも、ポケットマネーから10万円を出すというのだ。
日本プロボクシング80年を越える歴史の中でも、こんな型破りな選手は前代未聞だ。何故そこまでするのか、いや、そこまでせざるを得ない理由が荒井にはあった。