[試合後会見]2013.10.1
高野は初回KOで3勝目
左:高野 右:デリーマ
モデルボクサーの高野母人美(山上)が、30日の後楽園ホールでデビュー戦のジペリン・デリーマ(比)を相手にプロ3戦目を戦い、1RKOで試合を決めた。
高野が3勝目
177cmの高野より25cmも低いデリーマは、開始から飛ばした高野のワンツーを前にパンチの振りも大きく、一方的に連打を浴びると僅か43秒でストップとなった。
山上会長は80点の評価
今年4月のデビュー以来、無傷の3勝目(2KO)を上げた高野は、完勝にも「アゴが上がっていた。焦りもあって反省点が多い」とし、「緊張感がまだある。もう少し心の余裕がほしい」と課題を口にした。
モデルを兼業する高野はこの後、10月25日からタイ国で行われる「スーパーモデル・インターナショナル」の世界大会にミス・ジャパンとして出場する。
モデルを兼業する高野はこの後、10月25日からタイ国で行われる「スーパーモデル・インターナショナル」の世界大会にミス・ジャパンとして出場する。
「怪我がなくて良かった」と知念
また、同じリングでセミファイナルに出場した日本ライトフライ級6位の知念勇樹(琉球)は、元WBCインターナショナル・フライ級王者のライアン・ビト(UNITED)を抜群のコンビネーションで141秒の間に2度倒しTKO勝ち。今年4月の日本王座決定戦で田口良一(ワタナベ)に敗れて以来、6ヶ月ぶりのリングで再起をはたした。