[一夜明け会見]2013.9.4
香川第二の故郷
亀田大毅
3日にサンメッセ香川で行われたIBF世界スーパーフライ級王座決定戦は、香川県初のボクシング世界タイトル戦だった。この試合で見事判定勝ちを収めた亀田兄弟の次男、亀田大毅が4日、鹿児島県に上陸した台風の影響で、雨風が激しくなった高松市内で一夜明け会見を開いた。
ホッと一息
7月31日にセブ島でWBO世界バンタム級王者となった三男の和毅と長男で7度防衛中のWBA世界バンタム級王者の興毅と昨夜IBF世界バンタム級王座についた次男、大毅の三兄弟は、三兄弟が同時に世界チャンピオンの座につくという快挙を成し遂げ、昨夜リング上でギネス記録に認定され表彰された。
一夜開け会見
岡山県では瞬間視聴率21.7%記録した昨夜の激闘、関東地方の平均視聴率も11.8%、瞬間16.4%を記録した。立ち見客もでたサンメッセ香川の会場(観衆4000人)が、一番ヒートアップしたのは10ラウンド。「 ボクサーやから、ああいうのをいつもしたいけど、ずっとやってたら体が壊れてしまう」と笑顔を見せた大毅は「練習で心が折れんかったから試合でも心が折れへんかった」と今までで一番頑張ったという練習の成果を口にした。
IBFチャンピオン
「自分の試合では、香川の声援が一番大きかったし、試合中聞こえてきた。試合の後半を後押ししてもらった。」と語ると「少し休んで炭酸水をたっぷり飲んだりラーメンを食べたり、普通の生活をして、またボクシングがやりたくなったらやる」と暫しの休養宣言をすると会見を終えた。