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[ニュース]2013.9.2

名城戦はハーフ・ポイント制

名城戦はハーフ・ポイント制
 3日、タイのナコンラチャシーマで行われる名城信男(31=六島)対デンカオセーン・カオビチット(37=タイ)のWBA世界スーパーフライ級暫定王座決定戦が、WBAが試験的に導入している「ハーフ・ポイント制」で行われることになった。
 通常は10点を満点として劣勢の選手から減点するかたちの10ポイント・マスト制が採用されているが、WBAでは昨年夏からライトフライ級暫定王者アルベルト・ローゼル(ペルー)の防衛戦などで試験的に減点幅を0.5点刻みにする「ハーフ・ポイント制」を採り入れている。「より明確な振り分けができる」という肯定派もいれば「ただ集計が複雑になるだけ」という否定派もおり、現在は賛否は半々といったところ。アジアでの試験的導入は今回が初めてのケースとなる。