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[カウントダウン]2013.7.11

大場VS丹羽に注目

 12日、兵庫県の神戸市立中央体育館で開催される「REAL SPRITS.31」のメインイベントは、日本バンタム級タイトルマッチが締めくくる。王者の大場浩平(28=真正)が初防衛戦として指名挑戦者、丹羽賢史(30=Gツダ)を迎え撃つ。鬼門突破なるか。

■日本バンタム級タイトルマッチ10回戦
王者・大場 浩平(真正)VS挑戦者・丹羽 賢史(Gツダ)
■日時:7月12日(金)
■会場:神戸市立中央体育館
■問合せ:真正ジムTEL.078-355-5157 グリーンツダジムTEL.06-6654-0016
大場 浩平
 今年3月、大場は王座決定戦でゼロフィット・ジェロッピ(33=千里馬神戸)に判定勝ちを収め、約3年4ヵ月ぶりに日本バンタム級王座に返り咲いた。スピードが身上の大場は「名古屋のメイウェザー」と呼ばれていた時期もあるが、キャリアを重ねたことで接近戦にも磨きがかかった。
丹羽 賢史
 一方、丹羽はキャリア34戦目で初めて上がる日本タイトルマッチのリング。15勝中2KOとパンチ力では王者に劣るが、スタミナと前進を身上としているタフファイターだ。
 丹羽は指名挑戦者だが、経験値を含む総合力で大場の有利は動かしがたい。丹羽は我慢強さと粘りのボクシングで間合いを潰し、乱打戦に引き込みたいところ。

■大場 浩平
36戦33勝(12KO)2敗1分
■丹羽 賢史
33戦15勝(2KO)15敗3分