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[カウントダウン]2013.6.23

李VS石川に注目

 28日、後楽園ホールで開催される「DANGAN.75」のメインイベントでは、未だ空位の東洋太平洋フェザー級王座を賭け、東洋太平洋同級2位・李冽理(横浜光)と東洋太平洋同級6位・石川昇吾(新日本木村)が拳を交える。

■東洋太平洋フェザー級王座決定12回戦
李 冽理(横浜光)VS石川 昇吾(新日本木村)
■日時:6月28日(金)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:横浜光ジムTEL.045-584-7661 新日本木村ジムTEL.03-3336-7161
李 冽理
 今年2月、李冽理は東洋太平洋フェザー級王座決定戦で比国王者シリロ・エスピノと激突するが、精彩を欠いたボクシングで痛恨の三者三様ドロー、タイトル奪取は叶わなかった。
 再び巡ってきた王座決定戦のチャンス、李は進退を賭けたリングで東洋タイトルを奪い獲り、世界に向けた一歩を踏み出すことができるのか。
石川 昇吾
 一方、タイトル初挑戦の石川昇吾は、昨年11月に沖縄のリングで李と引き分けたシリロ・エスピノと対戦し、僅差判定ながら勝利を奪っている。
 気持ち的なアドバンテージでは、僅かに石川が李を上回っている。しかし初めて挑むフェザー級の舞台、石川にとっては減量が最大の敵となり、コンディション作りが王座戴冠のカギとなるであろう。

 空位となった東洋太平洋フェザー級王座に就くのは、負けられない戦いに臨む李なのか、それとも大物喰いの期待が懸かる石川なのか。6月28日、互のボクシング人生を賭けた運命のゴングが鳴る…。