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[月間賞]2013.6.22

5月度MVPは柴田明雄

月間賞表彰式
 21日、後楽園ホールで開催された「ワタナベジムファミリー」のリング上で、5月度月間賞の授賞式が催された。
 最優秀選手賞に輝いた日本スーパーウェルター級&東洋太平洋ミドル級王者・柴田明雄(31=ワタナベ)と、敢闘賞を受賞した日本&東洋太平洋ライト級王者・加藤善孝(28=角海老宝石)、新鋭賞の日本スーパーライト級11位・岡田博喜(22=角海老宝石)が授与式終了後、リング上で今後の豊富を語った。
岡田 博喜
5月度新鋭賞
日本Sライト級11位
岡田 博喜(角海老宝石)
「ようやく日本ランキングに入れました。これからもっと存在感を発揮し、チャンピオンを目指します」
※B級デビューの岡田は6戦全勝6KOをマークしている。これから無敗記録、そしてKO記録をどこまで伸ばすのか期待が集まる。
加藤 善孝
5月度敢闘賞
日本&東洋太平洋ライト級王者
加藤 善孝(角海老宝石)
「3度目の敢闘賞で喜ばしいことですが…。次はMVPに選んで頂けるように頑張ります。そして私事ですが、6月1日に長女が誕生しました(笑)。父親として責任感を持ち、そして世界を目指します」
※10月5日、加藤は東洋太平洋タイトルの初防衛戦が決定した。対戦相手は未定だが、加藤はベルトを守り、世界への第一歩を踏み出すことができるのか。
柴田 明雄
5月度最優秀選手賞・MVP
日本Sウェルター級&東洋太平洋ミドル級王者
柴田 明雄(ワタナベ)
「身にあまる賞で嬉しいです。僕は内山さんの背中を追いかけてきました。そして尊敬できる先輩が、ワタナベジムには大勢います。僕も後輩に背中を見せられるボクサーになれるよう、これからも精進していきます」
※今後、柴田が主戦場にするのはスーパーウェルター級なのか、それともミドル級になるのか。柴田の決断で、日本重量級戦線が大きく動き出すことになるであろう。