ボクシングモバイルニュース
[動画・前日計量]2013.6.9

新たなスタートラインから

和氣と菊地
 10日に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ・DANGAN75」の前日計量が、都内のJBC事務局にて行われた。
 メインイベントを飾る両雄に心境と意気込みを聞いた。

■東洋太平洋Sバンタム級タイトルマッチ12回戦
王者・和氣 慎吾(古口)VS挑戦者・菊地 永太(真正)
■日時:6月10日(月)
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:古口ジムTEL.03-5995-3337 真正ジムTEL.078-335-5157
和氣 慎吾(古口)
 東洋太平洋王座獲得後、初の防衛戦を迎える和氣慎吾(古口)は、スーパーバンタム級リミットの55.3kgで計量をパスした。
 「調子が良すぎて怖い」と話す王者・和氣。「相手の印象は特にないし、見てないです。気にしてないです」と余裕を見せると「初防衛とは全く考えてないです。たまたまタイトルマッチだったというだけ。挑戦者という気持ちでリングで暴れたいです」と明かした。
菊地 永太(真正)
 現在、WBA世界スーパバンタム級5位。世界ランカー入りを果たしてから初のリングに上がる菊地永太(真正)は、55.1kgのアンダーで計量をパス。
 コンディションの良さを伺わせる挑戦者・菊地は、「相手の印象は特にないです。しっかり自分のボクシングをするだけです」落ち着いて話すと、「久しぶりの後楽園ホールですね。地元から応援が100人ぐらい来てくれるので、ベルトを獲って神戸に帰ります。やるしかない!」と意気込みを語った。