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[試合後会見]2013.6.8

一番練習した

試合後の大毅
 8日、名古屋市内の名古屋国際会議場で亀田三兄弟全国行脚第4弾in名古屋が行われ、亀田家次男の大毅が世界前哨戦をメキシコのホープ、アーロン・ボバディージャを迎え拳を交えた。
 亀田大毅(亀田)は世界前哨戦を完勝で締めくくり、成長した姿を集まった名古屋のファン2235名(主催者発表)に披露した。
次は世界挑戦
 試合後会見に臨んだ亀田は「足も使えたし、ええジャブも打てた。練習してきたことは、まあまあできたんちゃうかな」と安堵の表情を見せ「KOでも判定でも自分の納得いく勝ち方がしたかったから」と今日の戦いを振り返り「今回の前哨戦は今までの前哨戦より一番練習したからな、動き良かったやろ?」と笑顔をみせた。
ボバディージャ
 次戦の話を報道陣から問われると「ノンタイトルと世界戦は全然ちゃうからな、今回は毎ラウンド足を使ったり、ジャブで攻めてみたり色々試せたし、次につながる戦い方ちゃうかったかな」と秋には挑めるという世界のベルトに向けて自信を深めた様子で会見を終えた。
グスマン トレーナー右
 一方、敗れたボバディージャは、メディカルチェックで右脇腹骨折の疑いあり、と診断されるも笑顔で控室に戻り「前から右脇腹は痛めていたんだ、顔へのカメダのパンチはそんなに効かなかったが、腹は本当に痛かった」と語り「またチャンピオンになれるように頑張ります」最後まで笑顔で会見を締め括った。
強烈な左ボディ