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[前日計量]2013.6.7

大毅「右で世界を制す」

大毅とボバディージャ
 明日8日に名古屋国際会議場で行われる亀田大毅世界前哨戦ラスト、WBA世界スーパーフライ級2位・亀田大毅(24=亀田)対IBFユース・バンタム級王者アーロン・ボバディージャ(22=メキシコ)のバンタム級10回戦の前日計量が7日、名古屋市内で行われた。
大毅はリミットいっぱい
 いつも通りに淡々と秤に乗った大毅はリミットの53.5kgで、ボバディージャは200gアンダーの53.3kgで両者ともに1回でパス。フォトセッション後に大毅が報道陣の囲み取材に応じた。
会見に応じる大毅
 もともと計量日前にリミットに落としたことがない大毅は昨夜はよく眠れず、いつも通りに今朝100gオーバーくらいの気持ちでいたら350gオーバーが発覚。名古屋移動前に、歩いたり座ったりを繰り返し排泄や唾を出し減量。直前にアクセサリー類をすべて外して計量に臨んだ。
イケメン、ボバディージャ
 報道陣から、相手のニックネームは美男子ときりだされた大毅はホッとしたのか「ボバディージャはポイントが高いかな?」と笑いを取り、終始上機嫌に語った。
計量直前、緊張の大毅
 大毅は今回、右でバシーンと倒すイメージがあると宣言。「俺は、小学校の時から左のパンチの練習ばかりさせられてきた。だから右のパンチは正直自信がなかった」と心情を吐露。体幹トレーニングの成果もあり「今は右のイメージしかない。ふつうとは逆だが、右を制する者は世界を制すだ」、「キーポイントは右」と言い切った。
今回は右に注目!