[ランキング]2013.6.5
OPBF 中量級に変動あり
井上 尚弥
OPBF東洋太平洋の最新ランキングが5日、発表された。前回変動の激しかったミニマム級からスーパーバンタム級までの動きはほとんど見られなかったが、順調にランクを上げていたライトフライ級の井上尚弥(大橋)は、前回の3位からひとつ落とした。
元世界王者の李が1位に
今回ランクが動いたのは中量級。フェザー級は、1位で世界ランクを持つ日本王者・天笠尚(山上)が外れ、代わって李冽理(横浜光)が1位に浮上。石川昇吾(新日木本村)、緒方勇希(角海老宝石)、中真光石(沖縄WR)、福岡孝太(明石)はそれぞれワンランクアップし、前戦で12位を破った松本章宏(カシミ)が13位に初登場した。
松崎 博保
続くスーパーフェザー級も1位の日本王者・金子大樹(横浜光)の名前が消え、これにともない下位の日本選手が上がっている。特に松崎博保(協栄)は前回11位から8位と3ランクアップした。
加藤は佐々木基樹(帝拳)を破り2冠
ライト級は日本と2冠の加藤善孝(角海老宝石)を筆頭に、近藤明広(日東)が8位から3位、川瀬昭二(松田)が9位から4位に大きく上げ、スーパーライト級は王者・金民旭(韓国)に敗れた前日本王者・岩渕真也(草加有沢)が前回5位から7位に後退した。
5/4 柴田vs淵上
これより上の日本勢の変動はミドル級のみで、淵上誠(八王子中屋)から王座を奪った柴田明雄(ワタナベ)が新王者となり、淵上は9位にランクされた。ほか、ミドル級では前日本王者・佐々木左之介(ワタナベ)が11位から12位に落としたが、上位の胡朋宏(横浜光)は3位から2位、野中悠樹(渥美)は4位から3位、石田順裕(グリーンツダ)は9位から8位とワンランクアップ。日本1位の中川大資(帝拳)は8位から6位に2つ上げた。