興毅の相手が再び…

　亀田ジムによると、4月7日に大阪府ボディメーカーコロシアムで開催される"WBA世界バンタム級タイトルマッチ"で、王者・興毅のV6戦で挑戦者に決定していたファン・カルロス・パジャーノが、パスポートの不備により来日が不可能になったとことを明かした。
　WBAは今回の事態を考慮し、早急に世界ランク15位以内の選手から挑戦者を選ぶよう指令を下しているが、タイトルマッチまで24日間の猶予しかなく、世界ランカー勢にとっても調整等を考えれば強行軍を強いられることになる。

　この非常事態に興毅は「対戦相手の度重なる変更はキツイ。しかし気持ちを切り替えてやっていくしかない…」と苦しい胸の内を語っている。
　6度目の防衛戦まで残された時間はあとわずか、"浪速乃闘拳"に挑むべく、世界ランカーは名乗りを挙げるのか…。