[ニュース]2013.2.28
高山IBFタイトル挑戦
左:山口会長 右:中出トレーナー
現在、JBCを離れて活動している元WBC・WBA(暫定)世界ミニマム級王者・高山勝成が、現在練習拠点としている、大阪市内の大阪天神ジムで会見を開き、3月30日(日本時間31日)にメキシコで、IBF同級王者マリオ・ロドリゲスとの対戦が決定したことを報告した。
高山勝成
会見が始まると、高山は開口一番「このチャンスが意味していることは分かってます。必ずベルトを持ち帰ります!」と意気込み「この試合で勝利しないことには話にならない。全力で取りに行って、4月1日にIBF王者として日本に帰りたい」と硬い表情ながら闘志をみなぎらせた。
左:中出トレーナー 右:山口賢一
4月1日にIBF・WBOが日本公認となる前日の戦いだけに、4団体王者を目指す高山にとっては、JBCに対しての絶好のアピールの場となる。中出トレーナーは「今回は思いもよらぬチャンスを頂いた。前回の試合は2-1で負けているが、IBFの関係者も高山が勝っていたと言ってくれたし、チャンスを貰えたのでしっかり勝ちたい」と語ると、大阪天神ジム山口会長も「JBCから出ているのでどうなるか分からないが、タイトルを持ち帰ることで何かが起これば」と目の前のチャンスを見据えた。