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[ニュース]2013.2.28

井岡、宮崎が祝勝会

世界Wタイトルマッチ祝勝会
 大晦日、その強さを改めて誇示した、2階級制覇WBAライトフライ級王者・井岡一翔(井岡)と、激闘の末に念願のタイトルを奪取した、WBAミニマム級王者・宮崎亮(井岡)が、28日に大阪市内のホテルで、ファンや後援会関係者を集めて祝勝会を行った。
井岡一翔(井岡)
 祝勝会が始まる直前、集まった報道陣の前で会見を開いた井岡は「大晦日の試合から2ヶ月もたっているので実感はわかない。自分の気持ちとしては次の試合に向いている。でも、応援してもらっている関係者の方々や、ファンの人たちと交流を持てるのは幸せですし嬉しく思います」と喜びを語った。
井岡一翔(井岡)
 次戦のことを聞かれると「まだ、5月くらいに試合をする予定としか聞いていないので、それに向けて練習するだけですね」と答えると「いつもそうですけど、相手に関係なく自分の理想とするボクシングを追求していくだけです」と王者としての自信をみせた。
宮崎亮(井岡)
 井岡と入れ替わりで遅れて登場した宮崎は「遅刻しちゃいました~」と笑顔で会見に応じ、現在の心境を聞かれると「今日は、試合で使わせてもらった角田信明さんの(よっしゃあ漢唄)を歌わなきゃいけないんですよ。緊張しますわ~。今週の火曜日(26日)も本人の前で歌ってめっちゃ緊張しましたわ。世界戦より緊張しました」と報道陣の笑いを誘った。
宮崎亮(井岡)
 次戦についての質問になると「世界王者は常に強い相手とやれる、ホンマに楽しみです」と目を輝かせ「世界王者で負けるのがホンマに怖いです、地獄ですからね」と王者の重圧も語った。