[ニュース]2009.3.29
長嶋、再び世界へ!
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石井一太郎(横浜光)が返上した東洋王座を賭け、29日、後楽園ホールで「長嶋建吾(18古河)VSランディ・スイコ(フィリピン)」の東洋太平洋ライト級王座決定12回戦が行われた。
この試合、長嶋は世界戦線復帰へのラストチャンス、スイコは石井に奪われたベルトの奪還と、両者にとって負けられない戦いとなったが、終止長嶋がジャブで距離を保ち、左をヒットさせポイントを奪取。スイコを近寄らせず、判定3-0で東洋太平洋ライト級王座を手中に収め、スーパーフェザー級王座に続く東洋2階級制覇を達成した。
この試合、長嶋は世界戦線復帰へのラストチャンス、スイコは石井に奪われたベルトの奪還と、両者にとって負けられない戦いとなったが、終止長嶋がジャブで距離を保ち、左をヒットさせポイントを奪取。スイコを近寄らせず、判定3-0で東洋太平洋ライト級王座を手中に収め、スーパーフェザー級王座に続く東洋2階級制覇を達成した。
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新王者となった長嶋はリング上で「先日、このリングで法政大学の後輩・辻選手が天国に旅立ちました。辻選手の為にもここで終われません。目標は世界。最近ちょっと白髪も増えてきてるんで、会長!!世界挑戦お願いします!!」と世界再挑戦をアピールした。
その後、控室で行われた会見では「左が力んでしまった。アッパーもストレートも。リードをもっと自分のリズムで、と思ったが(スイコの)プレッシャーで…。欲をかけば倒せた」と試合を振り返った。東洋2階級制覇については「ベルトを巻いたのは嬉しい。だけど東洋が目標じゃないんで。2階級制覇より世界への足掛かりに。いつ決まるか分からないが、上を向いてやるしかない」とこの先の世界を見据えた。父の長嶋会長は世界挑戦に関して「チャンスがあればどこにでも行きます」とアウェー挑戦をも辞さない姿勢を見せた。また、辻選手について長嶋は「4つ後輩だったが、一緒に良く遊んだ。今日も会場のどこかに来ていたと思う」と語った。
世界戦線への返り咲きを果たした長嶋建吾。今後の世界再挑戦に期待が高まる!
その後、控室で行われた会見では「左が力んでしまった。アッパーもストレートも。リードをもっと自分のリズムで、と思ったが(スイコの)プレッシャーで…。欲をかけば倒せた」と試合を振り返った。東洋2階級制覇については「ベルトを巻いたのは嬉しい。だけど東洋が目標じゃないんで。2階級制覇より世界への足掛かりに。いつ決まるか分からないが、上を向いてやるしかない」とこの先の世界を見据えた。父の長嶋会長は世界挑戦に関して「チャンスがあればどこにでも行きます」とアウェー挑戦をも辞さない姿勢を見せた。また、辻選手について長嶋は「4つ後輩だったが、一緒に良く遊んだ。今日も会場のどこかに来ていたと思う」と語った。
世界戦線への返り咲きを果たした長嶋建吾。今後の世界再挑戦に期待が高まる!