ボクシングモバイルニュース
[ジム情報]2013.2.16

渥美ジムは寮完備

大東旭会長代行
 昨年12月1日に大阪市西成区に新しいジムが誕生した。「渥美ボクシングジム」である。関西で唯一の女性ジム会長の誕生とあって、新聞などに渥美富士子会長のことが取り上げられたのも記憶に新しいが、ジム開きからようやく2ヶ月が過ぎた2月17日には、早くも渥美ジム所属の日本ミドル級4位・野中悠樹選手とヘビー級の樋高リオ選手がリングに上がる。
 今回ボクシングモバイルは、ジムの現場で指揮を執る大東旭会長代行に話を聞いた。
大東旭会長代行
 大東会長代行は「やっぱり強い選手、チャンピオンを作りたいですね!」と人懐っこい笑顔を見せる。

※大東旭会長代行プロフィール
元日本スーパーウェルター級王者(10度防衛)
戦績:50戦39勝(26KO)8敗3分


 ジムの方針として「4回戦から10回戦まで、幅広く選手を育てたい。ウチは寮(100部屋)完備してるし、オーナーが建設会社だから仕事も斡旋できる。食うに困らずボクシングに集中できる環境を提供できるのが強みです!ぜひ全国から選手を集めたいと思います」と力強く語った。
   
渥美ジム
 渥美ジムには現在、練習生30名、プロ6名が在籍し、今年の新人戦にも3名の出場が決まっている。
 日本チャンピオンとして10度防衛し、ボクシングファンに強烈な印象を残した大東会長代行だが「若い選手たちと一緒になって、僕が行けなかった世界戦を戦ってみたい」と若い選手たちに自身の夢を託すと同時に、指導者としての強い思いに気迫が伝わってきた。
 激戦の西日本ボクシング界を代表する存在になりそう。
設備充実
 現在1名のトレーナーが在籍しているが、トレーナーを募集中である。

■渥美ボクシングジム
■住所
〒557-0001
大阪市西成区山王3-7-3
■電話
06-6586-9224
■FAX
06-6586-9664