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[試合後会見]2013.1.1

2階級制覇は―

ロドリゲスvs井岡
 大晦日、日本人最速世界2階級制覇に挑んだ井岡一翔(井岡)とメキシコ人ボクサー・ホセ・ロドリゲスが試合後に会見を行った。WBA世界ライトフライ級王座は誰の手に…
2階級制覇達成
 試合は格の違いを見せつけた井岡が6ラウンドに右ストレートを炸裂。見事日本人最速2階級制覇を達成し、WBA世界ライトフライ級王座を手中に収めた。
井岡陣営
 試合後に控室に戻った井岡一翔。記者団の質問に対し丁寧に答えた。
■試合を終えられ2階級制覇の実感はありますか?
井岡:実感はまだないですね。無事に勝ててホッとしています。
■1Rのダウンはいかがでしたか?
井岡:去年と一緒な感じだったんで自分でもビックリしました。
■試合中はどんなことを考えていましたか?
井岡:打たれず打つのが理想ですが、距離をシッカリ取って、セコンドの話を聞いて、相手の左フックを警戒してました。
2013年も井岡に注目
■6Rのダウンはいかがでしたか?宣言通りの右でしたが。
井岡:6Rの一回目のダウンで相手が効いているのはわかっていたので、ここで決めると思って行きました。
■これからの3階級4階級とありますが。
井岡:まだまだ、未熟な所もあるのでしっかり練習して、狙って行きたいと思います。
■ファンに一言お願いします。
井岡:これからも夢と勇気を与えていけるボクサーを目指して行くので応援宜しくお願いします。
ホセ・ロドリゲス
 控室に戻ったロドリゲスは時折下を向きながらも、記者団の質問に答えた。
■試合を終えて現在の心境を教えてください。
ロドリゲス:5Rから貰ったパンチで目が見えなくなってきて…残念です。
■井岡選手の印象はいかがですか?
ロドリゲス:強いパンチが印象に残っている。特に右のストレートとフックは非常に強いと思う。
■戦術的にはどのように考えていましたか?
ロドリゲス:距離を近くして、打ち合いに行くつもりだった。上手く距離を取られたと思う。
■敗因はどこにあったと思いますか?
ロドリゲス:5Rに見えなくなったことが大きいと思う。